スギ花粉症に対する舌下免疫療法を行っています!
舌下免疫療法とはアレルギーの原因になっているアレルゲン(スギ花粉)を少量ずつ、毎日、内服(舌下)することで体をスギ花粉に慣らし、アレルギー症状を和らげ、日常生活に与える影響を改善したり、根本的な体質改善が期待できる治療法です。
以前は、皮下に注射する皮下免疫療法のみが行われていましたが、子どもでも使用できる舌下錠(シダキュア)が発売になり、当院でも2018年6月末からスギ花粉症患者さんに対する舌下免疫療法を開始しました。
対象年齢は5歳から65歳までで、スギ花粉飛散の少ない6月~12月頃に治療を開始します。(スギ花粉の飛散時期には治療を開始できません。)
3年間以上続けることにより、スギ花粉に対する免疫が高まり、約80%の方に効果があると言われています。(全員に効果があるわけではありません。)
初期に、口腔内の局所の副作用が見られることはありますが、重篤な副作用は少ないとされています。投与初日には全身の副作用・アナフィラキシーには注意が必要のため、初回のみ、院内で服用し、約30分待機して体調に変化がないことを確かめてから帰宅します。
根気よく、毎日、長く続けることが出来れば、効果がかなり期待できますのでご希望の方はご相談ください。
<診察の流れ> ①最初にスギ花粉症の診断をします。(問診・診察・採血をします。) ②採血結果などでスギ花粉症であることが確定後、舌下免疫療法についての説明をいたします。ご理解いただければ、同意書にサイン。最初の1回目(初期量で通常使用量の約半量になります)は看護師の指導の下、院内で服用してもらいます(院内処方)。30分間待機後、再度、診察し異常なければ帰宅して自宅にて服用を続けます。 ③1週間後に来院。変わりなければ通常量シダキュアを院外処方いたします。 ④2週間後に来院。変わりなければ4週間処方いたします。以後、原則、4週間ごとに3~5年間服用を続けます。
<お知らせ> シダキュアについては、令和5年4月に需要増大のため出荷調整となっています。令和8年度からは供給量が増える見込みですが、治療をご希望の方は、事前の予約が必要となります。お電話にてご確認ください。
2021年9月1日





