百日咳(三種混合ワクチン)・ポリオワクチンの追加接種について
「日本小児科学会では」
1)百日咳について
近年、百日咳が10代以降の年齢層にて流行するようになり、免疫のない新生児が罹患し、重症化することも見られていることから、幼少期のみで終わっていた百日咳を含む三種混合ワクチンを下記のようにさらに、2回、接種することを推奨しています。
①小学校入学前(年長さんの学年)で、5回目の百日咳のワクチン(百日咳が入っている3種混合ワクチンで接種)を行う。
②11歳で行う2種混合(百日咳が入っていない)の代わりに、3種混合ワクチン(百日咳が入っている)で接種する。
ただし、いずれの場合も任意接種扱いで、有料(5,250円)となります。
2)ポリオについて
ポリオワクチンも生ワクチン(飲むワクチン)から不活化ワクチン(注射のワクチン)に変わりましたが、不活化ワクチンの場合は、効果の持続が短いことから、小学校入学前(年長さんの学年)で、ポリオ不活化ワクチンをもう1度接種するよう推奨しております。
ただし、この場合も、任意接種で有料(9,720円)となります。
※なお、百日咳とポリオを含む4種混合ワクチンの5回目の接種については厚労省で認可していません。
1)百日咳について
近年、百日咳が10代以降の年齢層にて流行するようになり、免疫のない新生児が罹患し、重症化することも見られていることから、幼少期のみで終わっていた百日咳を含む三種混合ワクチンを下記のようにさらに、2回、接種することを推奨しています。
①小学校入学前(年長さんの学年)で、5回目の百日咳のワクチン(百日咳が入っている3種混合ワクチンで接種)を行う。
②11歳で行う2種混合(百日咳が入っていない)の代わりに、3種混合ワクチン(百日咳が入っている)で接種する。
ただし、いずれの場合も任意接種扱いで、有料(5,250円)となります。
2)ポリオについて
ポリオワクチンも生ワクチン(飲むワクチン)から不活化ワクチン(注射のワクチン)に変わりましたが、不活化ワクチンの場合は、効果の持続が短いことから、小学校入学前(年長さんの学年)で、ポリオ不活化ワクチンをもう1度接種するよう推奨しております。
ただし、この場合も、任意接種で有料(9,720円)となります。
※なお、百日咳とポリオを含む4種混合ワクチンの5回目の接種については厚労省で認可していません。
2021年8月28日