<感染症の流行状況>(新型コロナウイルスを除く)
当院は全国感染症動向調査に協力しております。流行状況はこの調査を基にまとめております。
2021年夏、全国、郡山市内でRSウイルス感染症が大流行しました。冬になり、感染性胃腸炎の流行が見られています。
※インフルエンザ流行
郡山市では、2021年第2、3週で1名ずつ報告がありました。
2021年12月時点での大きな流行はありません。
※風疹流行について
首都圏を中心に流行した風疹は2021年5月に終息しています。
30~50代の男性が多く罹患しており、女性は20代が多い状況でした。
予防接種歴はほとんどが不明か無しです。
妊娠中の女性がかかると、「先天性風しん症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性があります。風疹はワクチンを2回接種すればほぼ、防げます。
現在、国では成人の風しん対策を行っています(第5期風しん予防接種)。お知らせをご覧ください。
※麻疹流行について
麻疹もワクチンを2回接種すれば、ほぼ防げる病気です。麻疹は乳幼児では死亡率が高い病気です。子どもは1歳と年長さん(小学校入学前)で2回受けましょう。国の成人風しん対策(第5期風しん予防接種)では「麻しん・風しん混合ワクチン」が使用されています。
感染症の詳細は、「感染症情報」のページをご参照ください。
※症状のある方(発熱、せきなど)も含めてすべての方で「マスクの着用」をお願いします。
マスクのない方、着用できない方は受付けにお申し出ください。
(別室またはお車でお待ちいただくか、院内用のマスクをつけていただきます。マスクの購入も可能です。)
※麻疹・風疹の疑いのある方は必ず、「事前にお電話」をお願いします。
※当院では予防接種、健診を「専用の待合室と診察室」で行い、「午後2~3時は予防接種、健診のみの時間帯」としています。
感染症の流行の時期でも安心してご来院いただけます。
また、赤ちゃんの湿疹など、感染症の症状がない方も受付でお申し出いただければ、「予防接種専用の待合室」にご案内いたします。
2021年8月30日